こんにちは、双子入りの3姉妹を育てている
とりつぃんです!
いつもは「読者の皆様に有益な情報を!」と意気込んでる僕ですが…笑
ちょっと今回は日記っぽい感じでゆるく書いていきます。
去年の11月に双子の赤ちゃんが産まれ、
現在は育休中で嫁ちゃんと二人で
3歳の長女ちゃんと5か月の双子ベビーの育児に奮闘しています。
ただ、最近少し事件があり、自分1人で3歳の長女ちゃんと5か月のベビー1人の面倒を1週間見る
という機会に恵まれ(?)ました。
よって、今回の記事では
「夫婦2人で3歳の長女ちゃん&双子ベビーの育児」
VS「自分一人で3歳の長女ちゃん&ベビー1人の育児」
これはどっちか大変だったかというのをお話しします。
これらを両方経験した人というのは、あまり多くはないと思いますので、
まぁまぁ希少な経験談になると思います。笑
ワンオペ育児になった経緯
繰り返しになりますが、うちには今、
3歳の長女ちゃんと、5か月の双子ベビーがいます。
プリンセスになりたーーーい♪
えうえう♪(×2)
あんぎゃ♪(×2)
長女ちゃんは4月から幼稚園、ディズニープリンセスが大好きで
特にお気に入りはアリエルとラプンツェル♪
双子ちゃんは、次女ちゃんが甘えん坊、三女ちゃんがマイペース
頭には二人とも立派なトサカが…笑
僕自身は現在育休中で、嫁ちゃんと二人で双子入り3姉妹の育児に毎日奮闘しています。
楽しい(?)かつバタバタな日々を過ごしているのですが、
ちょっと事件が発生しました。。。
なんと!!!
双子ちゃんの片方(甘えん坊な次女ちゃん)が入院することになりました!!!
原因はこちら
「いちご状血種」です。
赤ちゃんにはよくあるらしく、放っておいても特に問題はなく、
大体1歳ぐらいには自然に消えることが多いそうです。
1か月健診でそう聞いていたので、全然気にしてませんでした。
しかし、4か月健診で念のためもう一度聞いてみると、
「気になるなら一度大きめの病院で見てもらってはいかがでしょうか?」
なんか1か月健診のときと温度感が違うような…
ということで、大きめの病院に行ってみました。
まぁ、「様子見しといて下さい」で終わるやろ~(^o^)
と、思いきや
まさかの入院…
お医者様の話では、
「絶対に入院が必要と言う訳ではないけど、血管が多い場所(首)なので、のちのち跡が残るかも。レーザーで消すこともできますが、今なら投薬のみで消える見込みがあるので、入院をオススメします。」
とのこと。
まぁ、そう言われると、入院させるかなぁ…となりますよね。
ただ、赤ちゃんなので一人で入院させる訳にはいかず、付き添いが必要になります。
嫁ちゃんと話し合った結果、
嫁ちゃんは付き添いで入院、僕は家に残り長女ちゃんと三女ちゃんのお世話
ということになりました。
入院期間は約1週間
こうして僕のワンオペ育児体験期間が始まりました。
ワンオペ育児の懸念点
実はワンオペ育児自体は初体験ではなく、むしろ慣れています。
理由は双子ベビー妊娠中に、嫁ちゃんが3ヶ月程入院していたから。
しかもその時は、仕事しながら、当時イヤイヤ絶頂期の長女ちゃんの相手をしていましたから、
その時の経験から、今回のワンオペ育児はそこまで不安には感じていませんでした。
ちなみにその時の経験談をまとめた記事はこちら
今回は仕事しながらじゃないし、あの時よりはましだろうと思っていました。
とはいえ、今回は面倒見る子供は2人
しかも1人はベビーということで、前回とはまた違った苦労が予想されます。
苦労するであろうと予想されるポイントは次の4点
- パートナー不在であることの精神的負担
- 幼稚園の送迎
- 寝かしつけ
- お風呂
それではこの4つのポイントに沿って説明していきます。
パートナー不在であることの精神的負担
ワンオペ育児における最も大きな負担はこれです。
夫婦で子供を叱る時って、何となく
・叱る役と
・諭す(もしくは慰める)役
に分かれませんか?
「誰かがめちゃくちゃ怒ってる時、自分はそれを見て冷静になれる。」
そんな経験ありますよね?
ワンオペ育児ではそれができないんです。
要は子供を叱るときは、つい感情的に怒りっぱなしになってしまって、
教え諭すことや後からフォローを入れることが難しくなりやすいです。
で、だいぶ時間が経ってから、
「あ~…ちょっと言い過ぎたかな…?」と後から自分を責めてしまったり…
パートナーがいないとこんなことになりがちです。
これは去年の3ヶ月のワンオペ育児期間で、僕は嫌と言う程味わいました。笑
このときの3ヶ月でかなり鍛えられたおかげで、
基本的には「教え諭す」タイプの叱り方が出来ていると、自分では思っていますが、、、
今の長女ちゃんは3歳半
イヤイヤのピークは過ぎているとはいえ、まだまだワガママを言いたいお年頃(^^;
たまに自分でも怪しいなと思う(感情的に怒ってしまう)ときはあります(^^;
久し振りのワンオペ育児で、しかも前回とは違い0歳のベビー付き…
という訳で、来る1週間の間には「ストレスを貯めない」「感情的に怒らない」と、心に誓いました。
しかし、結果的にはこの心配は杞憂でした。
3歳半の長女ちゃん、お姉ちゃんになりまして…
全然わがまま言いません!空気を読んでくれた!
成長したねぇ(ToT)
だってお姉ちゃんになったもん♪
という訳で、「子供を感情的に怒らない」と勝手に目標を立てましたが、
そもそも感情的に怒るような場面に出くわさずに終りました。
ありがたや~♪(笑)
幼稚園の送迎
これはまぁ、懸念点という程でもありませんが(笑)
もうすぐ僕の育児休暇期間は終ります。
そんな中で長女ちゃんの幼稚園が始まったので、幼稚園の送迎は基本的には嫁ちゃんがやってくれていました。
なので、僕はまだ幼稚園の送迎をやったことがなかったのです。
準備はどうしたらいいの?
・手拭きタオル、コップ袋&コップ、出席ノートを前日に準備!
・検温、水筒の準備を当日の朝に!
・それと保護者証とマスク、帽子を忘れずに!
保育園付いたら、朝の準備が教室に貼ってあるから、周りをよく見ながら長女ちゃんと一緒に頑張ってね!
なるほど…。笑
もし、幼稚園の送迎自体が初めてだったら、少しパニックだったかもしれませんが、
一応去年の3ヶ月間のワンオペ育児期間中に、長女ちゃんを別の保育園に通わせていましたので、
似たようなことはやっていました。
なので、今回もそれほど苦労せずにこなすことができました。
幼稚園で長女ちゃんとバイバイするときも非常にスムーズ
全然泣きません。
むしろ、「早く帰れ」的な感じで僕を突き飛ばして、担任の先生に突撃ハグしに行きます。
父の立場は…?笑
寝かしつけ
さぁ、ここからが本題です。
長女ちゃんとベビーを1人で同時に寝かしつけるのが最大の課題だと思っていました。
というのも、普段は夫婦で協力して
・どちらかが長女ちゃんの寝かしつけを、
・もう片方が双子ベビーの寝かしつけを、
別々の部屋で行う。という形式で寝かしつけていました。
うちのベビー達、寝る前が最も激しく泣くので、(どこのご家庭も同じでしょうか?)
この状態では長女ちゃんもなかなか寝れない為です。
また、ベビー達がいる時は長女ちゃんは基本的には興奮しているので、今まで一緒に寝かせたことはありませんでした。
赤ちゃーーーん!!!♪♪♪(容赦なく突撃)
えうえ…(もみくちゃにされる)
ちょっとーーー!
優しくしてよーーー!!!
1日にこのやりとりが何回も繰り返されています…笑
さて、長女ちゃんはベビーと同じ部屋で、興奮せずに寝てくれるのでしょうか…?笑
さて、20時を過ぎて…
いよいよ寝る準備に取り掛かります。
ベビーは寝る前は1日で一番よく泣くので、基本的にはこの時間帯はずっと抱っこ。
言葉で長女ちゃんを動かす必要があります。
「もう寝る時間よー」
「お絵描き終ったら寝るって約束したよー、約束守ってよー」
「早く寝ないと明日幼稚園しんどいよー」
様々な声掛けを駆使して、おトイレ・歯磨き・お着換えを済ませ…
いよいよ寝る時間
そして同時にベビーの授乳の時間
我が家では手が足りないときの授乳はこちらを使っています。
これめちゃめちゃ便利です!!
さて、文明の利器の力を借りて手が空いたので、長女ちゃんを寝かせるべく絵本を読みます。
長女ちゃんも意外と落ち着いていて、ベビーにちょっかいを出さずおとなしく絵本を聞いてくれています。
「よし、何とか行けそうやな…」
と思ったのも束の間、、、
ミルクを自分で落としちゃうベビーちゃん
実は、最近は手がだいぶ動くようになってきており、ミルクを飲みたくないときは手で抵抗するようになっていました。
また、食欲より”遊びたい欲”も強くなっているようで、最近はよく自分で哺乳瓶を掴んで、遊びながらミルクを飲んでいました。
つまり今日もその”哺乳瓶で遊びたい欲”が発動
ママ代行ミルク屋さんを何度セットしても、わざと自分で落としちゃうベビーちゃん
仕方ないので、ベビーは一旦放置。
先に絵本を読み切ってしまおうということで絵本を再び読みだしました。
しばらく読むとベビーが泣き始めます…
しかし、絵本ももうすぐ終るので、無視して読み続けます…
多分、ベビーの泣き声で絵本を読む声は、
長女ちゃんにはほとんど聞こえていなかったでしょうが…(^^;
ベビーが泣き続ける中、絵本はフィニッシュ!
さぁ寝るんだ長女ちゃん!!
(うちの長女ちゃんはお昼寝をしないので、寝つきはかなり良い方)
という訳で、最後の方は少しカオスになりましたが、
無事に2人同時に寝かし付けることができました。
やればできるやん!笑
ちなみに次の日からは、ベビーは抱っこしながら授乳し、絵本のページは長女ちゃんにめくってもらうことにしました。
このやり方だと平和的に寝かし付けることができました。
お風呂
さぁお風呂です。
これが大変であることは、説明しなくてもわかりますよね?笑
長女ちゃんとベビーの同時入れなんて、、、
1人でできる訳なくない…?
知り合いやネットの情報を見ると、どうやら
「ベビーは沐浴で先に済ませておき、ベビーが寝ている隙に上の子と一緒にさっとお風呂に入る」
というやり方が良さそう。
という訳で初日はこのやり方でやってみました。
結果、無事成功!
長女ちゃんがわがまま言わずにお風呂で遊ばずに出てくれた為、上手くいきました。
しかし、2日目は失敗…
お風呂中にベビーが目覚め、上がる頃にはギャン泣き状態に…
さらに3日目も同じく失敗…
詳細はこちらのツイートを
この後どうしたかというと、
- とりあえずインターフォンでコープの配達員さんに返事
- 半渇き状態で急いで服を着る(髪はびしょびしょ)
- 同じく全裸状態で配達員さんに会いに行こうとする長女ちゃんを全力阻止
- 荷物を受け取って(4袋分)、冷凍ものだけ先に冷凍庫へ
- ベビーを泣き止ませる
- 長女ちゃんのお着替え、髪乾かす…
こんな感じのドタバタ劇を1人で楽しみました(´Д`)笑
次の日
もう昨日のドタバタを繰り返すのは嫌だと思った僕は、
長女ちゃんとベビーの同時入れを決意します。
- お風呂上がりの準備
(タオル、着替え、オムツ、ベビークリーム、ドライヤー)を
先に済ませておく - 3人でお風呂へGo
- ベビーの体を洗う
- ベビーをベビーチェアに座らせ、寒くないようタオルを掛けておく
- その間に長女ちゃんと自分の体を洗う
この順番でやればいけるはず!!
で、結果はこちらのツイート
という訳で、無事に成功しました。
沐浴する必要がなくなったので、時間効率もアップ!
その時間でブログも書ける!笑
これに味をしめた僕は五日目と六日目もこのやり方でいきましたが、、、
六日目…
ベビーちゃん
お風呂が大好きで、今までお風呂で泣いたことはなかったのですが、
この日はお風呂で初めてのギャン泣き。
しかも過去最高レベルのギャン泣き
赤ちゃんの泣き方があまりにひどいと、恐怖を感じたりしませんか?
僕は感じることがあります。
長女ちゃんもあまりに激しく泣くベビーに恐怖を感じたのか一緒にギャン泣き
僕も泣きたくなってきます…(ToT)笑
どれぐらい激しいかというと…
うるさすぎてお風呂場の空気がびりびりと振動しています。
虐待やと思われないかなー?とか考えてました(ToT)笑
男同士でカラオケ行くと、「リンダリンダ」とか「トレイントレイン」を
みんなで肩組んで歌っちゃいますよね?
あの時ぐらいのうるささです。
(伝わり辛い例えでスミマセンwうちの嫁ちゃんはこの例えが伝わりませんでしたw)
しかし、、、
お風呂上がると急にベビーはニッコニコ♪
何が嫌だったのか…?笑
結論~夫婦で双子育児とワンオペ育児はどちらが大変か~
さて、ワンオペ育児期間の僕の苦労をつらつらと説明してきましたが、本題を忘れていました。
「夫婦2人で3歳の長女ちゃん&双子ベビーの育児」
VS「自分一人で3歳の長女ちゃん&ベビー1人の育児」
これはどちらが大変だったのか?
このツイートの通りです。
ワンオペ育児だと咄嗟の時は手が足りず、めちゃくちゃバタバタしますが、
一日のトータル作業量は思っていたよりは楽でした。
トータル作業量に関しては夫婦2人で双子ベビーを見る方が大変でした。
ただ、“この子達には今は自分1人しかいない”というプレッシャーをふとした時に感じることがありましたから、精神的にはワンオペ育児の方が辛かったです。
双子育児の主なしんどさは…
- 1日中授乳&オムツ替えばっかり
- ローテーション抱っこ
- 外出は特に大変!
また子供が多いと、その分子供たちは調子に乗るというか、興奮するというか…(^^;
子供が多い時の方がよく泣くし、よくわがままを言います。
この点が、双子育児のしんどさを最も端的に表している気がします。
参考に関連する過去記事なんかも貼っておきます。
もし、興味あれば覗いてみて下さい。
ベビーの育児負担を3、
3歳児の育児負担を2とした場合、
大人2人で子供3人を見るなら、1人当たりの負担は
(3+3+2)÷2=4
大人1人で子供2人を見るなら、1人当たりの負担は
(3+2)÷1=5
になるので、後者(自分一人で3歳の長女ちゃん&ベビー1人の育児)の方が大変そうですよね。
しかし、僕が思うに、育児の大変さは子供が増える時、足し算ではなく掛け算になります。
よって、上の式は、
大人2人で子供3人を見るなら、1人当たりの負担は
(3×3×2)÷2=9
大人1人で子供2人を見るなら、1人当たりの負担は
(3×2)÷1=6
となり、前者(夫婦2人で3歳の長女ちゃん&双子ベビーの育児)の方が大変であるということになります。
もちろん、こんな簡単な数式で育児の大変さを表せる訳がなく、また各家庭の事情によって、
条件は色々と異なりますので、一概には言えないです。
僕が言いたいことは、「双子育児は育休使って夫婦でやっていたとしても、ワンオペ育児以上にしんどいポテンシャルをもっている」ということです。
まとめると、
- ワンオペ育児の方が咄嗟の時には手が足りない
- ワンオペ育児の方が、最も身近な相談相手がいない分、精神的には辛い
- 双子育児の方が一日のトータルでの疲労度は大きい
今回のワンオペ育児体験で、双子育児のしんどさを再確認した次第です。
最後に
今回、ワンオペ育児を再び経験して、改めて思うことは、
「ワンオペ育児が日常になっている方々への尊敬の念が深まった」ということです。
僕は1週間限定でしたので、精神的にも全然余裕でしたが、
これが日常になったら自分の肉体的&精神的負担はどうなってしまうのか想像できないです。
僕は(男だから?)今回のことで色々な方から「大変ですね」「すごいですね」とお声がけをして頂き、そのこと自体は大変ありがたかったのですが、
「自分は褒めてもらえたけど、同じことやっても褒めてももらえない人もいるよな?」ということも同時に考えてしまいました。
例えば「旦那さんが長期出張中のお母さん」とかは僕が経験した苦労を日常的に経験されていて、
しかも「できて当たり前」と周囲から思われることも多いのかなと思うと、何とも言えない気持ちになりました。
ましてや、シングルマザーやシングルファザーの方々はこれらがまさに”日常”であることを考えると、どのようなメンタルで日々を過ごされているのかと、僕には想像も及びません。
1週間という短い期間ですが、そういった経験を疑似体験できたことは僕にとって、
非常に大きな学びがありました。
また、もうすぐ僕の育休が終れば、今度は僕の嫁ちゃんが、
僕が会社に行っている間は、子供3人の面倒を見ていくことになります。
残業の抑制や在宅ワークに、
今まで以上に真剣に取り組まなければならないと強く強く考えさせられました。
今回は日記のような記事になってしまいましたが、誰かに少しでも楽しんで読んで頂ければ嬉しいです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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