こんにちは、双子入りの3姉妹を育てているとりつぃんです!
今日は双子育児の感想をまとめました。
この記事を書いている時点でうちの双子達は生後2か月で、
僕自身(父親です)は育休を取っており、現在は双子育児にフルコミット中です。
双子を妊娠中だけど、いざ産まれてきたらどんな感じになるんだろう?
やっぱり2倍の大変さなのかな?
絶賛、双子を育児中の自分が、
「双子育児をやってみて感じたこと」
「双子育児の大変さ」
を紹介します。
やっぱり大変?めっちゃ可愛い?周囲の反応は?
是非最後まで読んで頂けると嬉しいです(^^)
- 双子を妊娠して今まさに不安を感じている方
- またはその旦那さん
- 双子育児のしんどさを知りたい方
- 双子育児のイメージと現実のギャップ
- 双子育児のしんどさ
双子育児の感想
双子妊娠中は色々と妄想してました。
- テレビのタレントのようにシンクロするとこ見てみたいな。
- 双子の区別ってちゃんとできるのかな?
- やっぱり育児の手間は倍かかるのかな?
ただ、現実は少し違う部分があったり、逆に想像を超える部分があったりしました。
双子育児を実際に経験しての感想は下記です。
- 双子は出生時の体重が軽いことで、育児の負担が増える
- 双子なのに意外とあまり似てない
- 双子なのに意外とあまりシンクロしない
- 双子育児に有利な制度は意外と少ない
- 双子は外出するととにかく目立つ
- 双子は夜泣きのコンビネーションばっちり
- 双子育児には男性でも育休を是非取りたい
- 番外編~長女ちゃんは双子の赤ちゃんにどう反応したか~
それでは順番に説明していきます。
双子の出生時は体重が軽い
うちは37週目での帝王切開でした。
“うちは”というか、双子を出産する場合は、
大体1か月前に帝王切開というパターンが多いと思います。
何故なら、お腹の中に二人いるので、母体への負担を少しでも軽減する為です。
うちの場合の出生時の双子の体重は2622gと2348gでした。
胎盤や羊水を含めると7~8kgがお腹の中に入っていることになるので、すごい負担ですね。
双子が産まれて、実際に僕が抱っこできたのは、1週間後でした。
コロナ影響で面会が禁止されていた為、退院の時まで待つ必要があった為です。
退院の日、双子たちを見た時の感想は…
小っちゃ!笑
そして、抱っこしたときの感想は…
軽っ!笑
僕には3歳の長女ちゃんがいるのですが、長女ちゃんの出生時の体重は3300gを超えており、
新生児といえば、やはりそのイメージがあったので、余計に軽く感じました。
ほんとに軽くて、「持っている感覚がない」ぐらいに感じました。
持っていることを忘れて手を放してしまったらどうしよう…というぐらい。笑
小さくて体力ないので、授乳が大変
低体重の影響は実際の育児にもありました。
小さくて体力がないので、ミルク飲むスピードがめちゃくちゃ遅いんです。
最初の頃は、一人当たり30分以上かかってました。しかも一度に飲める量も少ないので、次の授乳までの時間が短い…
最初の1か月は一日中授乳してたイメージです(^^;)
また、体力ないので、うんちがなかなか出ないという問題もありました。
特に最初の1か月は綿棒でおしりを刺激してあげてやっと出るということも少なくなかったです。
双子なのに意外とあまり似てない
これですね。笑
うちの双子は一卵性なので、似るはずなんですが、病院の看護師さんに
「あれ?一卵性ですよね?」とか
「こっちの子はお母さん似でこっちの子はお父さん似ですね」とか
言われるぐらい…
似てないんです!笑
もちろんパーツは似てます。
特に鼻と口は全く見分けがつきません。
ただ、輪郭が少し違ったり、目の大きさが違ったり、何なら性格も体の大きさも挙動も全部違うっていう。笑
次女ちゃん(双子の姉)は
- 体重:重い
- 輪郭:顔でかい
- 目 :二重よりの奥二重
- 性格:甘えん坊
- 特徴:うんち出にくい
三女ちゃん(双子の妹)は
- 体重:少し軽い
- 輪郭:小顔
- 目 :一重よりの奥二重(けど次女ちゃんより目でかい)
- 性格:マイペースっぽい?
- 特徴:うんちよく出る
こんな感じです。
もう少し成長すると、もっと似ていくんでしょうか?
一卵性の双子は漏れなくそっくりというイメージが強いと思いますが、
結局はその子たちによります。
全員が全員そっくりという訳ではないようです。
双子なのに意外とあまりシンクロしない
これも意外でしたね。
全然シンクロしません。笑
ミルクのタイミングとか寝るタイミングとかも一緒になるのかな~?
とか、妄想してたんですが、全然シンクロしません。
何なら片割れがギャン泣きしてるのに、もう片割れが爆睡してるとか、普通によくあります。
お互い起きてる時に、近づけてみても…
次女ちゃんの方が敏感な性格なようで、三女ちゃんを近付けると泣きます。笑
二人をくっつけて双子っぽい可愛い写真とか撮りたかったんですが…
いつも片方だけ泣いてるのでイマイチ良い感じにならない。
こちらも成長に伴ってお互いの絆が深まっていくものなのでしょうか?
今後どのような感じになっていくか、見守りたいと思います。
テレビタレントの影響で双子はシンクロするものというイメージあると思いますが、
これも結局はその子たちによります。
あるいは成長とともにシンクロ率が上がっていくのかもしれません。
双子育児には有利な制度が意外と少ない
これもきつかったですね~。
双子育児ってどう考えても普通より大変じゃないですか?
けど、国の育児制度って双子や多胎児向けの制度がしょぼいんですよね~。
厚生労働省によれば各自治体が独自で何かやってるってパターンはあるみたいですが、国としてやってる制度はしょぼい。
ちなみに僕の住んでいる地域では双子向けの支援策は特にありませんでしたorz
つまり何が言いたいかと言うと、
嘆いていても仕方がないので、国に頼らず自分で有益な情報を探して、少しでも育児や自分達の生活をより良くする為に、自分達で努力しなければいけないということです。
双子は外出するととにかく目立つ
まぁこれは予想通りというか、自分だって街中で双子を見つけたらやっぱりつい見ちゃうじゃないですか?
それと立場が逆になったということです。
すれちがう人には基本はほぼ100%チラ見されます。
また、
「見てあれ、双子や、可愛い~」とか
「うわ~、大変そう~」とか
いう声ががっつり聞こえてくる場合もあります。
特に大阪マダム達の声掛け率は異常です。笑
まぁ僕は見られても全然イヤじゃないし、良いのですが。
むしろ、色々な人から「優しくしてもらえる」「応援してもらえる」っていうのは、普通にすごく嬉しい部分ですね。
双子は夜泣きのコンビネーションばっちり( ;∀;)
双子がうちに来て最も辛い部分はこれですね。
シンクロしないことの副産物とでも言いましょうか。
夜泣きに限ったことではないんですけど、どちらかが泣いていて、どちらかが寝ているというシチュエーションで、
- 片方をあやして泣き止ませ、寝かせる
- 今まで寝ていた方が図ったかのように起きて泣き出す
- 泣いた方をあやして泣き止ませ、寝かせる
- 先ほど寝かせた方が再び起きて泣き出す
- 以下無限ループ
これは本当に地獄でした。
というか、今も地獄です(現在進行形)
新生児とか生後数か月の赤ちゃんって、体力ないので、結構一日中寝ているじゃないですか。
双子でもそれはそうなんですけど、
少ない体力でも効率的に僕たちを苦しませる為に、
ローテーションを組んで夜泣きしてくるんですよ、奴らは。
全然シンクロしないんですけど、ここのコンビネーションは本当に抜群です。
本当に片方を置いた瞬間にもう片方が起きて泣き出します。
- どちらかが泣いている
- あるいは両方同時に泣いている
こんな状態が長い時で6時間ぐらい続いたことがありましたね。
ちなみに二人を同時に抱っこしても、うちの場合は効果が薄かったです。
つまり両方泣き止まない(^^;)
それと普通に危ないです…
また、どちらかが常に泣いていると、せっかく寝たはずの長女ちゃんも起きちゃうんですよね…
そして、長女ちゃんもまだまだ小さいので、添い寝してあげないと、寝てくれない。
そして、長女ちゃんの泣き声で双子達もまた泣くという負のループ…
以前、嫁ちゃんが入浴中に3姉妹が同時に泣き出したことがありました。
この時僕がどう対応したかというと…
僕も泣きました。ちーん( ;∀;)
双子育児には男性の育休が欲しい!~夫婦で協力すれば笑えてくる~
僕は今育休を取っています。
そして、これは本当に取って良かったと思っています。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、興味があれば覗いてみて下さい。
というのも、やっぱりめちゃくちゃ大変でしんどいんですよ、双子の育児。
双子の育児はしんどさが2倍になるとかよく聞きますけど、
感覚的には2倍どころじゃないです。
例えば嫁ちゃんがちょっと出掛けている間、
自分一人で双子を見ているときに、その大変さが際立ちます。
- 一人で双子達に二人同時に授乳して
- 終ったと思ったら片方がミルク吐いて着替えさせて
- 着替え終ったころにもう片方がミルク吐いてもう一度着替えさせて
- 今度は片方がうんちして、服についちゃって、もう一度着替えさせて
- 片方に対応してる間、もう片方はずっとギャン泣きしていて
- 長女ちゃんは僕の大変さにはお構いなしに、双子のどちらかにちょっかい出したり、「私と遊んで」と甘えてきたり
- 気付けばまた次の授乳の時間…
- 家事も溜まるし、用事は何もできない…
まぁ、こんなことが日常的に行われています。
普通にこっちが泣きたくなりますよね?
一人で全部やってると、自分も余裕がなくなってきて、双子の扱いが雑になったり、長女ちゃんに冷たくしちゃったりとかザラです。
けど、このしんどさを二人で共有してると、このしんどさが逆に笑えてくるんですよね。
「うわー!また吐いたー!笑」
「泣いてるでー!笑」
「いや、そちらでどーぞどーぞ笑」
「かかに着替えさせて欲しいやんなぁ?」
ぴえ~ん!!!
「こっちはうんち爆発してるよー!笑」
とか。笑
そして、この後はお互いに笑いながら双子ちゃん達をそれぞれ着替えさせるという感じです。
また、二人でやれば何とか手が足りて、一日の家事育児を翌日に持ち越すこともないですし、
一日の内に数十分でもゆとりを感じられる時間を作ることもできますし、
睡眠不足はもちろんあるんですけど、二人で協力できる分、
“育休取ってない方”に比べれば、夫婦両方とも確実に多く寝れていると思います。
双子育児の先輩たち(育休なし)の話では、「最初の数か月は忙しすぎて、記憶ない」という名言を聞きました。
けど僕ら夫婦は、わずかにゆとりがあるので、記憶もはっきりしてます。
こうしてブログを書くことも出来ています(更新は遅いですが)
正直、育休明けに嫁ちゃんが健全な精神で育児できるのか少し心配です。
もし、これを読んでる方が双子の育児を控えているなら、体力面と精神面両方から、
是非、男性でも育児休暇の取得を検討してみて下さい。
育休制度がそもそも会社にない場合は、仕方ないかもしれませんが、
“制度があるけど、会社の空気感的に育休は取りにくい”みたいな理由であれば、
“本気で”、”真剣に”考えて悩んだ上で決めて欲しいです。
それだけの価値が育休にはあります。
番外編~長女ちゃんの反応~
うちには、双子達のお姉ちゃんとして、3歳の長女ちゃんがいます。
長女ちゃんの性格を一言で言うと…「内弁慶」(笑)
自己主張はしっかりするけど、人見知りもあるので、外ではあまり自分からいけない。
しかし、僕と嫁ちゃんへの主張はすごいという…
まぁ、もしかしたら多くのお子さんは内弁慶なところがあるのかもしれませんが。
ですので、長女ちゃんが双子たちにどう接するのか結構心配していました。
- 今まで自分が独占していたお父さんとお母さんを奪われたみたいに感じないか?
- その反動で双子たちをいじめてしまわないか?
- やっぱり赤ちゃん返りするのか?
心配していましたが、結果的には杞憂でした。
普通にお姉ちゃんやってます。赤ちゃん返りも意外と全然してないです。
まぁまだ3歳ですので、長女ちゃんが双子の相手をしようとするときは、かなりハラハラするんですけど。笑
- すぐ抱っこしたがるので、落とさないか心配
- すぐ添い寝したがるので、潰さないか心配
- すぐミルクあげたがるので、こぼさないか心配
- すぐよしよししたがるので、首がぐりんってならないか心配
赤ちゃんを勝手に抱っこしているという恐怖
何でもやりたがるので、「危ないからやめてくれ…」とも思うのですが、
せっかくやる気になっているので、その気持ちを削がない為にも、
危険のない範囲で見守っていこうと思います(^^)
ただ、せっかく寝かせた双子達にちょっかい出して、
起こして泣かすのはマジでやめて欲しい(´Д`)
最後に~やっぱりめちゃくちゃ可愛い~
双子が家に来て、予想を裏切られたこともあり、予想を大幅に超えていったこともありました。
大変だとかしんどいとか散々書いてますけど、もちろんめちゃくちゃ可愛いですよ!
あまりシンクロしないですけど、いざシンクロした時は、キター!(・∀・)て感じです。笑
やっぱり赤ちゃん同士の絡みってなかなか見れないじゃないですか。
それを毎日見れることの楽しさったらないですよ。
毎日めちゃくちゃしんどいですが、毎日めちゃくちゃ楽しいです。
ですので、これから双子を育てる方は、散々ビビらすようなこと書きましたけど、一番は楽しみにしておいて下さいと言いたいです!
ただ、これはやっぱりお父さんの育休前提でのことなんですよね。
「いや、うちの会社じゃ無理だよ」とか一蹴せずに、
くどいようですが、真剣に育休取ることを考えてみて欲しいです。
「育児の負担が分散されて楽になる」こと以外にも、育休のメリットはいっぱいありますよ!
今回の記事で、双子を育てることのしんどさが少しでもイメージして頂けたのではないかと思います。
また、既に双子を育てている方からすると、共感できる内容もあったんじゃないかなと思います。
今日はちょっと日記みたいな内容になりましたが、双子育児において役立つ情報をまとめた記事も今後は作っていきます。
また、双子妊娠中で苦労した話はこちらの記事に書いています。
双子を妊娠したばかりという方は読んでみる価値あると思います。
タイトルに「~0-2か月編~」と書いているように、3ヶ月以降の感想についての記事もまた書くかもしれません。
この記事が少しでも役に立てば嬉しいです(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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