こんにちは!双子入りの3姉妹を育てている
とりつぃんです!
普段は嫁ちゃんと協力して家事と育児を分担していますが、今回は僕が寝込んでしまいました。
僕が寝込んだ詳細はこちら↓
というわけで、
長女ちゃん(最近全然言うことを聞かない4歳乙女)と双子ベビー達(可愛い盛りの10か月)の面倒を、
嫁ちゃんが1人で見ることになりました(僕の面倒も含む)
当ブログのキャッチフレーズにもなっている「双子入り3姉妹」のワンオペ育児です。
タイトルだけ見れば、そんな嫁ちゃん目線の記事のように見えますが、筆者は僕(夫側)です。笑
療養中は自宅の2Fで過ごしていましたので、1Fで過ごす家族たちの大変さは肌で感じ取っていました。
また、大事な部分は嫁ちゃんにヒアリングした上で書いています。
という訳で、そんな嫁ちゃんの奮闘記をお話ししていきます。
買い出し
まず、僕はコロナウイルス感染ということで、家族もその濃厚接触者ということになりますから、外出や買い出しが出来ません。
ではどうするのかといえば、答えはシンプルで生活に必要な物資は全てインターネットで買うことになります。
もともとオムツやミルクはamazonでまとめ書いすることで、店舗よりいくらか安く仕入れていましたし、
週1でCOOPに食品や日用品を届けてもらっていましたので、特に抵抗はありません。
しかし、外出が完全に出来なくなりますので、その間はインターネット注文オンリーになります。
今回はイトーヨーカドーのネットスーパーを使用しました。
主に食料品や飲料水、紙皿や紙コップを買いました。
紙皿や紙コップが何故いるのかというと、感染防止の為です。お皿は洗う時に感染のリスクがありますが、
紙皿や紙コップであれば、使った後はそのまま捨てれば感染のリスクを抑えられます。
ネットスーパーは初めて使ったのですが、注文してから1日(早ければその日の内に)で届くので非常に便利です。
また、から揚げ弁当(長女ちゃんの好物)などの生ものでも配達してもらうことができます。
ただ2点残念だったのが、
- このご時世みんなネットスーパーを使うのか、売り切れが割と多かったことと、
- サーバーにアクセスがすぐ集中するのか、よく落ちて最初から注文し直しになってしまっていました。
この部分だけが少し残念でした。
食事
さて、ワンオペ家事育児に必要なものの代表として食事の準備があります。
うちは5人家族です。しかし、1種類の食事を5人分作れば終わりではありません。
- 嫁ちゃんと長女ちゃんの食事
(これは同じものでOKです) - 療養中の僕の為の柔らかい食事
(療養初期は元気がないので、お粥的なものを作る必要があります) - 双子ベビー達の食事
(10か月ですので、もう既に1日3回食。別途ミルクもあります。。)
なんということでしょう…
僕なら食事の準備だけで簡単に1日が終ってしまいそうです。
しかし、嫁ちゃんはやり遂げたのです!この修行とも呼べそうな家事を!
嫁ちゃんと長女ちゃんの食事
まぁこれはいつも通り。うちの1日の食事は
朝はパンとヨーグルト、昼はインスタント、夜は宅配弁当
と、時短重視でしたので、嫁ちゃんと長女ちゃんの食事に関してはいつもと一緒なので、比較的楽でした。
楽というか…時短重視にしておいて本当に良かったです(;´∀`)
多分、宅配弁当がなかったら嫁ちゃんがもっと追い詰められていました。
宅配弁当…おススメですよ♪(宅配弁当をまとめた記事はこちら)
また嬉しいことに、僕の済む地域の保健所は、感染者1人分だけですが無料でワタミの宅食を手配してくれました。
もともと夕食も宅配弁当を届けてもらっていましたが、無料というのは大きいので、1人分だけワタミの宅食に変更することができました。
療養中の夫(僕)の食事
療養初期は僕はかなりグロッキーでした。
熱は37℃台後半と、大したことないのですが、熱の割に倦怠感が強くてほとんど動けず、1日中寝ていました。
その為、食事もお粥やうどんのようなものしか食べられませんでした。
僕はてっきり「出汁のみで味付けした薄味のうどん」が出てくるものかと思っていましたが、
そこはさすが嫁ちゃんでした…
普通にお湯をかけたインスタントのうどんがドカンと出てきました。
…
あ、えーと…うん。ありがとう!!!
いや~、コロナとはいえ軽症だったのもあり、味覚は無事だったので美味しかったですねぇ。。
熱出してる時にこんな濃い味の物を食べたのは初めてでした。笑
という訳で、幸いにも(?)僕の食事の準備に関しては、それほど手間はかけずに済んだようです(´_ゝ`)
双子ベビー達の食事
やはり一番の強敵はここでしょう。
- 双子ベビー!
- 1日3回食×2!
- ミルクも1日4回×2!
我が家の双子育児はですね、生まれた直後をピークに少ーしずつ 少ーしずつ 楽になっていってたんですが、
離乳食や後追いが始まったことで、ここ最近は昔のしんどさが少しずつ復活してきていました。
それでも、夫婦二人で対応する場合は大丈夫なのですが、嫁ちゃん一人だとまぁ~~~大変です。
食事の準備中は、普段は僕がベビー達の相手をしていましたが、
それはできませんので、双子たちの目を離しても大丈夫な瞬間を狙って、サッと作るしかないんですよね。。
また、離乳食の「仕込み」に関してですが、
今回は療養期間がそれほど長くないということもあり、仕込んであったストック+レトルトを織り交ぜることで、何とか間に合わせることができました。
いや~、ホントに大変やったでしょ?
もっと褒めていいよ♪
お風呂
さぁここからはお風呂です。まだ「伝い歩きが精一杯のベビー×2」 + 「長女ちゃん」をどうやって一人でお風呂に入れるのでしょうか?
もちろん一気にみんなを入れることは出来なくて、お風呂に入る時は分割です。
次の要領でお風呂に入れます。
双子ベビー達のお風呂
双子ベビー達をお風呂にいれる時は、片方ずつです。
まず、片方の機嫌が少なくとも良いタイミングでもう片方をお風呂に連れていきます。
この間、ベビーの好きなTV(うちの場合は「いないいないばあっ!」)を点けておきます。
そしてベビーがTVに夢中になっている隙をついて、もう片方をサッとお風呂にいれます!
片方のお風呂が終ると、サッと体を拭いて服を着せた後は、TVを見ていた方と交代です。
こんな感じでご機嫌なタイミングでTVの力を借りて一人ずつお風呂にいれます。
ちなみに、もう大きいので洗面所にお湯を貯めて沐浴するという方法はうちは厳しかったです。
もっと小さい赤ちゃんなら、洗面所沐浴作戦の方がうまくいくかもしれません。
二人のお風呂が終れば、お風呂上がりの綿棒やクリームなどをまとめて行って完了です♪
嫁ちゃん&長女ちゃんのお風呂
ベビー1人分の入浴時間であれば、「いないいないばあっ!」を見ている隙に終らせることができますが、
さすがに4歳の子供と大人1人同時だと、「いないいないばあっ!」だけでは、無理です。
じゃあ「おかあさんといっしょ」ならOKとか、そういう話ではなく、
ベビー2人が同時に昼寝しているタイミングを狙います。
昔、うちの双子は全然シンクロしないという記事を書いたことがありますが、それは昔の話。
最近では結構昼寝のタイミングなんかもほぼ一緒です。
とはいえ、放置してれば勝手に2人同時に寝ているという訳でもないので、頑張って調整する必要があります。
お風呂に入りたければベビーを寝かせる
これほど切実な寝かしつけが、かつてあったでしょうか?(いや、ない)
実際に同時寝かしつけに失敗した日は嫁ちゃんと長女ちゃんはお風呂に入れていません。
無事に寝かせることができれば、後は簡単です。
なるべく早く長女ちゃんと自分の体を洗う。
これで完了です!
寝かしつけ
さぁ、ご飯とお風呂は完了しましたね!
後は寝るだけです!
しかし、これまた難関です。
普段うちは2手に分かれて寝ていました。
- 床に大きい布団を敷いて、僕+双子ベビー達が同じ部屋で寝る
- 大人2人用の大きいベッドで嫁ちゃんと長女ちゃんが一緒に寝る
寝室は2部屋とも2Fにあります(リビングは1F)
で、今回はどこで寝たかというと、感染リスクを最小限に抑えるため、子供たちは2Fを立ち入り禁止にしました。
そして、僕以外の4人はリビングに布団を敷いて寝ることに。
作戦自体は良かったのですが、1番大変なのは初日です。
最もベビー達がよく泣く時間帯である寝る直前に、嫁ちゃんは布団がある2Fとリビングを何回も往復していました。
ぴぎゃ~~~~~!!!!!×2
(かか、どこ行くの~~~!!!)
赤ちゃん大丈夫~~~?♪
ちょっと待っててね!!!
頑張れ~~~…
こんな感じで「泣き叫ぶベビー達」「1人だけ嬉しそうな長女ちゃん」「奮闘する嫁ちゃん」「静かに応援する僕」
という図式がしばらく続いた後、ようやく嫁ちゃんは全ての布団を運び終わり、リビングに敷き、事態は収拾したのでした。
ちなみに布団を次の日の朝、どこに片づけたかというと、毎晩この地獄を繰り返すわけにもいかないので、
リビングにおいてあるベビーサークルにぶち込むことで、次の日からは圧倒的に布団の準備が楽になりました。
(おかげでベビーサークルを使って遊ぶことはできなくなりましたが)
暴れる長女ちゃん
さぁ、これで買い出し、食事、お風呂、寝かしつけは全て終りました。
大変でしたが、何とかなりましたね。めでたしめでたし♪
…とは、なりません。
今回の療養ワンオペ生活で最も厄介な相手は最も身近にいました。
それは4歳の長女ちゃん
- 遊びたい盛り
- 甘えたい盛り
- 自分で何でもしたい
- 外出できない
- お母さんは忙しくて構ってくれない
- お父さんはずっと寝ていて構ってくれない
ざっと思いつく限りでも、こんなに暴れたい要因が挙がりました。
そんな訳で長女ちゃんは、
- 赤ちゃんと遊ぶ(というか、赤ちゃん”で”遊ぶ)
- 赤ちゃんを勝手に抱っこする
- 赤ちゃんのおもちゃを取り上げる(別に欲しい訳じゃなく、ただ取り上げるだけ)
- 赤ちゃんをイジメて泣かせる
- 赤ちゃんが寝そうな時に騒ぐ
こんな感じで赤ちゃん絡みで暴れまわります。
また、一緒にかわいく遊んでくれるならいいんですが、その遊び方というのが持ち上げたり揺さぶったり転がしたり…
機嫌の良い時はベビー達も楽しそうにしてますが、大概はイジメられたー!って感じで泣き叫んでます。
ぴぎゃ~~~~~!!!!!×2
(ねぇちゃんにイジメられた~~~!!!)
何で赤ちゃんイジメるのよっ!!!
遊んであげてんのっ!!!♪
いや、こればっかりはですね。どうしようもないです。。
理想を言えば、良い𠮟り方があるといえばあるのですが、1人でワンオペ家事育児しながら、𠮟り方まで考えるのは無理です。僕も過去の経験から散々そのことはわかっています。
ちょっとここは、僕の療養期間が終れば解決することだと思いますので、しばらくは我慢するしかなさそうです。。
最後に~ワンオペ育児のこつ、まとめ~
以上が、僕の療養期間中の嫁ちゃんの双子入り3姉妹のワンオペ育児奮闘記でした。
“でした”というよりは、現在進行形なのですが(^^;
僕の療養期間はこの記事を書いている時点であと3日残っています。
双子入り3姉妹のワンオペ育児で大事なことは次の2点です。
- 便利な仕組みを活用する
- 完璧は目指さない
(本当は3点目に「人を頼る」というのを挙げたかったのですが、コロナ渦の為、今は使えません)
便利な仕組みを活用するというのは、宅配弁当やネットスーパーの例をご紹介しましたね!
完璧は目指さないという部分は、布団をベビーサークルにぶち込んでおいたり、僕の食事の手作りを諦めたりというのをご紹介しました!
また、この生活になった瞬間に嫁ちゃんは洗濯物を畳んで収納するという作業を辞めました。
もともと、うちはドラム式の乾燥機付き洗濯機を使っていましたから、ある程度時短できていましたが、
この「洗濯物を畳まずにかつ収納しない」ということを始めたことに僕は関心しました!
整理整頓が好きな僕には到底思いつかない方法でしたが、確かにこれでいくらか時短できるし、かつ誰かに合う訳でもないので、一時的には良い方法です♪
完璧を目指さないことで、嫁ちゃんは睡眠時間もバッチリと確保していました!
これらの方法を駆使して何とか嫁ちゃんは一人で毎日頑張っていますが、それでも日に日に疲労が溜まっていくのは事実。
僕の療養期間が終れば、たっぷりと労いたいと思います。
それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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