こんにちは!双子入りの3姉妹を育てているとりつぃんです!
今日は、双子育児の救世主になり得るチャイルドトレーラーの選び方についてお話します。
子供が多いからチャイルドトレーラーが欲しいなぁ。
けど、自転車屋さんにも置いてないし、どうやって選んだらいいんだろう…?
はい、そのお悩み、
・双子入りの3姉妹を育てていて、
・本業は自転車屋で、
・実際にチャイルドトレーラーを使っている
僕がお答えしましょう♪
この記事ではチャイルドトレーラーの選び方について詳しく解説し、主要な5ブランドを実際に比較しておすすめブランドとおすすめ品を根拠付きでご紹介します。
僕は自転車屋ですが、ショップで働いている店員という訳ではなく、自転車業界で10年以上働いている会社員です。
ですので、「自店舗で扱っているブランドをひいきする」ことなく、業界歴10年以上の経験から客観的に判断した結果をお伝えします。
結論から申し上げますと選び方の最重要ポイントは代理店の有無と日本市場への流通量が決め手になります。
メーカーはずばりBurley(バーレー)がおススメです。
その結論に至った根拠を一つ一つ説明しますので、チャイルドトレーラー検討中の方は是非最後まで読んでみて下さい!
- チャイルドトレーラーについて詳しく知りたい
- チャイルドトレーラーの選び方がわからない
- おススメのチャイルドトレーラー教えて欲しい!
- チャイルドトレーラーとは何か
- チャイルドトレーラーの選び方
- 結果的に何を選べば良いか
この記事では下記の構成で進めていきます。
- チャイルドトレーラーの解説
- チャイルドトレーラーの選び方
- 主要5ブランドの比較
それでは順番に見ていきましょう。
チャイルドトレーラーの解説
概要
チャイルドトレーラーをざっくり説明すると“自転車で牽引することができるベビーカー(のようなもの)”ということになります。
他にも色々な呼び方があり、
サイクルトレーラー、バイクトレーラー、自転車用ベビーカー…等
また、英語ではbicycle trailerやbike trailer…etc
といったところでしょうか。
日本では道路の狭さなどが原因で普及率が低いですが、欧米では一般的です。
実際、新婚旅行でヨーロッパに行った時に見たことがあります。
一方で、自転車で子供を運ぶ方法としては子乗せ自転車があります。
子乗せ自転車とチャイルドトレーラーのそれぞれのメリット・デメリットを簡単に説明します。
メリット
子乗せ自転車に対するチャイルドトレーラーのメリットは下記です。
- 子供が3人以上いても運ぶことができる
- チャイルドトレーラーで運ぶ方が走りが軽い
- 転倒した際は、チャイルドトレーラーの方が安全
- 自転車から取り外してベビーカーとしても使用できる
- 折り畳めるのでコンパクトになる
メリット① 子供が3人以上いても運ぶことができる
第一に子供が3人以上いてもチャイルドトレーラーだと合法的に運ぶことができます。
たまに自転車の前後子乗せに子供を乗せて、抱っこ紐で3人目を運んでいる方を見かけますが、アレは実は道路交通法的にはアウトです。
車の免許を持っていない方や、目的地に駐車場がない場合は、移動のハードルが高くなってしまいますが、チャイルドトレーラーであればそれを解決できます。
うちの長女ちゃんが通う幼稚園は車で送迎できないので、片道20分の道をベビーカー押して歩いていたけど、
チャイルドトレーラーを買ってからは楽になりました♪
メリット② チャイルドトレーラーで運ぶ方が走りが軽い
第二にチャイルドトレーラーの方が圧倒的に走りが軽いです。
自転車の子乗せに子供を乗せたことある方はわかると思いますが、あれって結構フラフラしますし、
重くてしんどくて慣れるまではホント怖いです。
(まぁ僕は慣れてもいまだに怖いですが…(^^;)
しかし、チャイルドトレーラーの場合びっくりする程、走りが軽いですし全くフラフラしません!
これは実際に乗ってみないとわからないと思いますが、是非体験して欲しいですね(´▽`)
メリット③ 転倒した際は、チャイルドトレーラーの方が安全
第三に、万が一転倒した場合の安全性もチャイルドトレーラーの方が高いです。
子乗せ自転車でこけてしまった場合は、もちろん子乗せに乗っている子供もいっしょに転倒します。
自転車用の子乗せは高級なものであれば安全性の配慮もされていますが、こけている以上何が起こるかわかりません。
その点、チャイルドトレーラーは自転車とは独立して立っていますので、自転車がこけてもチャイルドトレーラーは転倒しない構造になっています。
やはり親としては子供の安全性は少しでも向上させておきたいですよね♪
メリット④ 自転車から取り外してベビーカーとしても使用できる
チャイルドトレーラーは、モノによりますがそのままベビーカーとしても使用できます。
ですので、自転車で目的地についた後はそのままチャイルドトレーラーだけ取り外してスマートに移動できます。
子乗せ自転車なら、目的地にカートがなければ抱っこ紐が必要ですよね。
メリット⑤ 折り畳めるのでコンパクトになる
サイズの大きいチャイルドトレーラーですが、実は折り畳めるモノが多いので意外とコンパクトになります。
ですので、車にサイクルトレーラーと折り畳み自転車やスポーツ自転車などを積み、旅先で子供を牽引してサイクリングを楽しむ
というような使い方をすることもできます♪
デメリット
一方でデメリットは下記です。
- 車からすると邪魔
- 小回りは利きにくい
- バックしにくい
- 置き場所に困る
- 目立つのでよく話しかけられる
- 施工経験の豊富な自転車屋さんが少ない
デメリット① 車からすると邪魔
一般的な自転車は法律上は横幅が60cm以下となるよう定められていますが、チャイルドトレーラーは小さいものでも60cm以上あるものがほとんどです。
こちらの写真のチャイルドトレーラー(BurleyのHONEY BEE)は約75cm程あります。
当然車からすると邪魔ですので、車通りの多い狭い道などはなるべく避ける等の工夫が必要になります。
デメリット② 小回りは利きにくい
牽引していますので、当然ながら普通の自転車よりも小回りは利きにくいです。
写真のようにハンドルを右に急旋回すると、自転車のスタンドとチャイルドトレーラーのアームが接触してしまう場合もあります。
道幅3.5m程度の道路でUターンすると、写真のように接触しました。
まぁ、左に旋回すれば問題ありませんが。
また、特に交差点を曲がる時は内輪差に注意が必要です。
あまりぎりぎりを曲がりすぎると、チャイルドトレーラーが角にぶつかってしまうということもあり得ます。
デメリット③ バックしにくい
デメリット②と通じる部分はありますが、小回りが利きにくいだけでなく、バックもしにくいです。
別に真後ろに下がるだけならできるのですが、バック時は舵取りができないので、そりゃそうですよね。
狭い道に迷い込んでしまった場合などは少し苦労するかもしれません。
デメリット①②③が、日本でなかなかチャイルドトレーラーが浸透しない理由だと思います。
デメリット④ 置き場所に困る
メリット⑤で「折り畳めるのでコンパクトになる」と紹介しましたが、実際にはまぁ置き場所に困ります。
チャイルドトレーラーの使用用途としてサイクリング(週1回程度の頻度)を想定している場合は良いのですが、
使用用途が幼稚園の送迎(週5回程度の頻度)の場合、毎日毎日折り畳みますか?
慣れれば数秒から数十秒で折り畳みできます。
でも、その僅かな手間でもメンドクサイと感じるのが人情ですよねぇ?笑
実際に我が家では畳まずに常に開きっぱなしで家の前に置いています。
(おかげで駐輪スペースはパンパンですw)
ご自宅の駐輪場が狭かったり、集合住宅の場合はこの点は大きな問題かもしれません。
デメリット⑤ 目立つのでよく話しかけられる
これはデメリットかどうかわかりませんが、(目立つのが好きな人にはメリット?笑)
一応ご紹介しておきます。
まぁ~~~目立ちます!!笑
とにかくすごく目立つ!
多分、その町の軽い有名人になるレベルで目立ちます。笑
実際にうちの嫁ちゃんなんかは子供を遊び場に連れて行った時に、話しかけられたこともあるそうです。
以前、道ですれ違ったことありますよね??
え~~~と、ごめんなさい…
ちょっと覚えてないです…。
「いや、知らんがな」って感じですよねw
目立つのが苦手な方は、ご注意下さい。笑
デメリット⑥ 施工経験の豊富な自転車屋さんが少ない
日本ではあまり浸透していないと、先にご紹介しましたが、それはつまりこういうところにも繋がります。
自転車屋さんに組み立てや修理を依頼しても
え~~~と、ちょっとうちでは扱ったことないので、手探りにはなるんですけども…
という感じになります。
安心してプロの技術に任せることができるかどうかは、家の近くに慣れている自転車屋さんがあるかどうかによります。
(基本はないと思っておいた方が良いです)
とはいえ、組み立て自体はそれほど難しくないので、メカに強い方などであれば簡単に出来ると思います。
もちろん僕は自分でやりましたよ♪
チャイルドトレーラーに関する法律
違法行為にはならない
チャイルドトレーラーは法的に違法行為にはなりません。
というのも、チャイルドトレーラーを禁止している旨の文言は道路交通法を始めとする法律の条文には載っていないからです。
ただ、チャイルドトレーラーに言及した法律がそもそも少なく、社会認知度もあまり高くない為、
扱いとしては”グレーっぽい白”っていう感じだと思います。
ちなみに子乗せ自転車の場合は前後のチャイルドシートに1人ずつ子供を乗せて、
かつ抱っこ紐でもう一人を背負って子供3人+大人1人で運転するのは違法行為にあたります。
ちなみに、チャイルドシートに子供1人+抱っこ紐で子供1人+大人1人の場合はOKになります。
ただし、抱っこ紐で自転車に乗る場合は注意が必要です。詳しくは下記のツイートを。
一方でチャイルドトレーラーで子供を多人数運ぶ場合は、前後のチャイルドシートに子供を1人ずつ乗せて、
チャイルドトレーラーに子供を2人乗せて、子供4人+大人1人で運転しても法的には違法になりません。
まとめると、下記の表になります。
ちなみにこれらの情報は、自分で道路交通法を調べた上で、念のため解釈が間違っていないかを警察庁に電話して確認していますので、信頼して頂けると思います。
リアカーを牽引している扱い
チャイルドトレーラーで走行している時は、リアカーを牽引している扱いになります。
そして、この時の自転車は法的には”普通自転車”扱いでなくなってしまいます。
これはどういうことかと言うと、ざっくり言えば、原付と同じルールが適用されることになります。
代表的な注意点は下記2点です。
チャイルドトレーラーを牽引している状態では歩道を走ることができなくなり、必ず車道を走らなければならなくなります。
歩道を原付が走っていたらびっくりしますよね?アレと同じことです。
また、車両進入禁止(自転車を除く)の標識がある場所(一方通行)では、自転車は逆走しても法的に問題ありませんが、
チャイルドトレーラーを牽引している状態では一方通行の逆走は違法行為になります。
多分、これらを実際にお巡りさんが取り締まることは滅多にないとは思いますが…
それでも法律は法律。違法行為は行わないように注意しましょう。
チャイルドトレーラーを使用する人は最低限知っておくことが重要ですね♪
参考リンク
代表的な法律をいくつかご紹介しましたが、かなり詳しく紹介してくれているwebサイトを発見しましたので、リンク貼っておきます。
より詳しく知りたい方は参考にして下さい。
チャイルドトレーラーの選び方
さぁ、ここからいよいよ本題です。
チャイルドトレーラーの選び方は下記です。
- 代理店の有無
- 価格
- サスペンションの有無
- 1人乗りか2人乗りか
- ベビーカー機能の有無
一つずつ見ていきましょう^ ^
代理店の有無
最重要なポイントがこれです。
冒頭でも説明しましたが、僕は自転車業界人です。
自転車業界人として一番声を大にしてお伝えしたいことがここに尽きます。
チャイルドトレーラーを日本市場に卸している代理店の信用度がめちゃめちゃ大事!!
理由は、現状では日本製のチャイルドトレーラーはほぼ存在しないからです。
(僕の知らない日本メーカーさん、もしいらっしゃったらスミマセン…)
つまり基本は海外メーカーのものを輸入することになります。
その輸入業者である代理店が大事なことは言わなくてもわかりますよね??
代理店がフィルターになる
まず、代理店が選んだメーカーというものは海外でも評価が高いパターンが多いです。
そりゃ、自分の会社を通じて売ることになるんですから、お客さんにオススメできるものを売りたいですよね?
ですので、たくさんある海外メーカーの中から代理店が選んでいるメーカーというものは
市場の評価であったり、品質であったり、安全性が一定以上のレベルになっている可能性が高いです。
アフターサービスが日本語
もう一つはアフターサービスです。
チャイルドトレーラーはそこそこ高額ですので、もし故障したり部品の交換が必要になった場合、
直接海外メーカーのwebサイトを探して、メーカーのサービスセンターと英語 or 現地語でやり取りする必要があります。
外国語の扱いに自信のある方なら良いかもしれませんが、厳しい人の方が多いでしょう。
僕もその内の1人ですw(小声)
しかし、代理店がしっかりしていれば故障の相談や部品の取り寄せが日本語でできます。
交換用部品の在庫も代理店が持っている可能性が高いですから、海外メーカーに直接言うよりも早く修理できるでしょう。
市場流通量の多さ=情報量の多さ
代理店が存在しているということは、そのメーカーの商品が日本市場に流通している可能性が高いです。
つまり、同じ商品を持っている人が多いということですから、インターネットやSNSで情報を収集しやすくなります。
自転車屋さんが、「Aのメーカーのチャイルドトレーラーは触ったことあるけど、Bのメーカーは聞いたことないなぁ…」
っていう状態なら、普通はAを選びませんか?
人とかぶらない珍しいものが欲しい!という人もいるでしょうが、それ故に何かトラブルが発生したときに
“その解決方法を日本中の誰も知らない状態”に陥るかもしれません。
代理店が選んだメーカーはそれだけ流通量が多くなりますから、
「あなたが知りたい情報を日本の誰かが持っている確率」もそれだけ高くなるということです!
価格
チャイルドトレーラーの価格はピンキリですが、
安いものでは2万円程度
高いものでは10万円以上という感じです。
価格でスペックが決まる訳ではありませんが、激安すぎるものは
超マイナーなメーカーであったり、安全規格を満たしていなかったり、という可能性があります。
相場に対して安すぎる場合は、少し注意した方が良いです。
絶対ではないですが、4万円~以上するものだと、変なものは少ないと思います。
サスペンションの有無
価格が10万円を超えるものは大体サスペンションを搭載しています。
路面の凹凸や街中の段差の衝撃を吸収してくれるので、中に乗るお子様はより快適な乗り心地になるでしょうね!
ただ個人的には不要かなと思います。
というのも、普通の自転車で考えてみればわかると思うんですけど、サスペンションがついている自転車って、
例えばマウンテンバイクとかですよね?
マウンテンバイクは未舗装路や山の中を走ることを想定して、設計されているのでサスペンションがついていますが、
一方でチャイルドトレーラーはどうでしょうか?
チャイルドトレーラーで山の中を走ることを想定している人は少ないと思います。
メーカーのHPや自転車屋さんが「サスペンション付きの方がお子様も安全です!」とおススメしてくるかもしれませんが、
それはセールストークの可能性もあります。
街中を走るのに本当にサスペンションが必要なのかは自分でよく考えて判断するようにして下さい。
なんせ、
サスペンションなしモデル:5万円
サスペンションありモデル:12万円
ぐらいの価格差は普通に出てしまいますからね(^^;
1人乗りか2人乗りか
チャイルドトレーラーは1人乗り用と2人乗り用があります。
もちろん2人乗り用の方が大きくて高額な傾向があります。
これは各家庭の事情に合わせれば良いと思います。
うちは双子がいますので、2人乗り用を買いましたが、
「子供は一人しかいないけど、安全性の観点からチャイルドトレーラー買いたい!」って人は普通に1人乗り用を選べば良いと思います。
ベビーカー機能の有無
チャイルドトレーラーは、自転車で牽引しない場合は普通にベビーカーとして使えるタイプのものが多いですが、
中にはベビーカー使いを想定していないタイプもあります。
こちらは購入前によく確認しておいた方が良いです。
個人的には断然ベビーカー機能ありの方が使いやすいと思います。
主要5ブランド比較
ではここからいよいよ日本でよく流通しているブランドから主要なものを5つ紹介して機能など比較していきたいと思います。
今回ご紹介するのはこちらの5ブランドです。
- Burley(バーレー)
- THULE(スーリー)
- WIKE(ワイク)
- PORTUS(ポルタス)
- INSTEP(インステップ)
Burley(バーレー)
Burley(バーレー)
まずはBurley(バーレー)です。
一番最初に紹介していることもあって、こちらはダントツでおススメのブランドです。
約40年前にアメリカで立ち上がった老舗で、安全に対する信頼性が高く、ASTM規格とEN規格に適合しています。
ASTM規格はアメリカの工業規格、EN規格はヨーロッパの工業規格で、それぞれ日本でいうJIS規格のようなものです♪
商品のラインナップも豊富で4万円台~10万円以上するものもあり、先に説明したサスペンションの有無や乗員数以外にも座席部分のグレードなどで、細かく分けられています。
また、おススメする大きな理由として”代理店がライトウェイさんだから”というのがあります。
ライトウェイプロダクツジャパンは、ロードバイクのメーカーで有名な”FELT”やマウンテンバイクのメーカーで有名な”GT”を始めとして、
他にも自社ブランド”RITEWAY”や自転車部品、サイクルアパレルなど、あらゆる自転車に関する製品を輸入・販売している商社です。
補修部品も取り扱っていますし、お問合せフォームなども用意されています。
HPも見やすく、性能や価格が一目でわかる表も用意してくれていますので、どのモデルが自分に合うのかも一目瞭然です。
まだまだ日本市場には浸透しきっていないチャイルドトレーラー…
このような日本語で対応してくれるしっかりした代理店があるかないかはとても重要です!
Burley(バーレー)の特徴をまとめるとこんな感じです。
- ダントツでおススメのブランド
- 理由はライトウェイが代理店だから
- メーカー自体も信頼性/機能性ともに優秀
- 万人におススメできる
購入はお近くの自転車屋で取り寄せてもらうか、Burleyを扱う自転車屋さんが近くにない場合は、amazonや楽天から行うのが便利と思います。
参考に、代表的なモデルである”HONEY BEE”のリンクを貼っておきます。
THULE(スーリー)
お次はTHULE(スーリー)です。おススメ度合いは2番手です。
THULEは1942年にスウェーデンで創業したブランドです。
アウトドアに関する製品を数多く手掛けており、ルーフキャリアやルーフテント、バックパックなども売っています。
チャイルドトレーラーは、高機能・高価格のものが多いですが、5万円台のモデルもあります。
安全性に対するこだわりも高く、国際規格であるISO規格よりもさらに厳しい自社規格に合格した製品のみ販売しているそうです。
北欧らしくデザインもオシャレだと個人的には思います♪
品質自体はBurleyに全く劣っていないと思いますが、おススメ度合いが2番目の理由は代理店の差です。
CYCLE PARTNERさんという会社が代理店なのですが、失礼ながら僕はこちらの代理店を知りませんでした。
CYCLE PARTNERについて調べてみましたがHPを拝見したところ、チャイルドトレーラーに関する専門店という感じで、
チャイルドトレーラーに関する熱意はめちゃくちゃ伝わってきます!笑
ただ、規模感がライトウェイに比べれば小さそうなので、勝手ながらこのような評価をつけてみました。
THULE(スーリー) の特徴をまとめるとこんな感じです。
- 高品質で見た目もオシャレ
- CYCLE PARTNERが代理店
- 価格はやや高めが多いが、5万円台もある
- 高級志向の方におススメ
購入はCYCLE PARTNERさんのHPか、amazonや楽天からどうぞ。
WIKE(ワイク)
WIKEは1993年にカナダで創業したメーカーです。おススメ度合いは3番手です。
WIKEの名前の由来はわかりやすく、Walk(歩行)とBike(自転車)を合わせた造語です。
その為、チャイルドトレーラー以外にも自転車やリヤカーなども販売しています。
安全性もきちんと確保されており、ASTM規格に適合しています。
特徴としては室内が広いことがありますので、子供がある程度大きくなっても乗せやすいです。
他にも、折り畳みにトグル機構を採用していますので、少ない力で折り畳みすることができます。
WIKEの公式HPでは実際に小学生ぐらいの女の子が折り畳みしている動画を見ることができます♪
WIKE(ワイク) の特徴をまとめるとこんな感じです。
- 室内が広いことが特徴
- CYCLE PARTNERが代理店
- 少ない力で折り畳める構造
- 長く使いたい方におススメ(子供が大きくなっても使いやすい)
購入はCYCLE PARTNERさんのHPか、amazonや楽天からどうぞ。
PORTUS(ポルタス)
PORTAS(ポルタス)
PORTUS(ポルタス)はCYCLE PARTNERさんが、海外製品を日本仕様にアレンジしたものです。
以下、CYCLE PARTNERさんのHPより引用
ポルタスは、カルフールやLIDIといったヨーロッパの大手小売が販売 している製品を、日本仕様にして販売する新しいブランドです。
https://cycletrailer-japan.com/
“カルフール”や”LIDI”というのは、ヨーロッパのスーパーのことです。
要はヨーロッパの大手スーパーで販売されている製品ということです。
日本でいうと、”イオンで売ってる自転車”みたいな感じでしょうか。
ちなみに実際にこちらのスーパーの広告(海外サイト)を調べてみましたが、確かに似た外観のチャイルドトレーラーを見つけることができましたが、
そちらのメーカー自体は調べてもよくわかりませんでした。
しかし、PORTUSの特徴としてはコストパフォーマンスが最強!という点があります。
サスペンション付きで2万円台は他では考えられない価格です。
その上、ASTM規格、EN規格、NZS規格といった安全規格認証済!
さらにPL保険によって、瑕疵保証つきです。
amazon等の口コミの評価も良いものばかりでした。
また、上記の海外サイトの口コミも良い評価が多かったです。
メーカーの出所がよくわからないのは個人的に少し気持ち悪いですが…他の要素はGood!
メーカーの出所がわからないということで、おススメ度合いは4番手という評価をさせて頂きましたが、コストパフォーマンスを重視したい方はアリだと思います。
PORTUS(ポルタス)の特徴をまとめるとこんな感じです。
- 海外メーカー品を日本仕様にアレンジしたもの
- CYCLE PARTNERが代理店
- コストパフォーマンスは最強
- コスパを重視したい方におススメ
購入はCYCLE PARTNERさんのHPか、amazonや楽天からどうぞ。
INSTEP(インステップ)
Instepはアメリカのメーカーですが、情報が少なくよくわかりませんでした。
適合規格などの情報もないので、安全性に対しては未知数です。
ただ、同時にリコール等の情報も見当たらなかったので、訴訟大国アメリカでリコールがないのは大丈夫なのかな?という気もします。
日本市場では、amazonや楽天などの口コミをざっと見てみましたが、ネガティブな評価は少なかったです。
しかし、圧倒的に不利な点として、代理店が存在しません。
その為、日本語でのアフターサポートは受けられません。
価格が安いので、英語が得意でかつアメリカにあるサポートセンターと直接やり取りするよって方はアリかもしれません。
自分で責任をとれる上級者は良いと思いますが、初めてチャイルドトレーラーを買う人には微妙かも。。
INSTEP(インステップ)の特徴をまとめるとこんな感じです。
- 情報が少なく、よくわからない
- 代理店がない
- ネガティブな口コミは少ない
- 価格が安いので、自分で責任を取れる方にはおススメ
購入はamazonや楽天からどうぞ。
最後に
以上、チャイルドトレーラーに関してでした!
最後に各ブランドの特徴と代表的なモデルを一覧にしてみましたので、参考にしてみて下さい。
個人的には”適正価格”かつ”必要充分な性能”という点から、Burleyのハニービーがおススメですね^ ^
僕も実際にハニービーを使っています。
ハニービーを使った感想はこちらの記事にまとめてますので、良ければどうぞ。
チャイルドトレーラーは日本市場ではまだまだ浸透していませんが、使い方を間違えなければ非常に便利かつ安全なツールです。
特に僕のように双子を育てている方や、お子さんが3人以上いらっしゃるご家庭では非常に重宝すると思います。
「行きたいけど遠いから歩いては無理…」
「行きたいけど駐車場ないから無理…」
などという理由で今まで諦めていた場所に行くことができます!
子供と一緒に遊んで思い出を作って上げることができます!!
この記事が「チャイルドトレーラー買いたいけど、何を買ったら良いかわからん!!」って方の
検討の一助になれば嬉しいです^ ^
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
コメント